私は、自分が堕落していくのがわかる。
でも、それを止める事はできない。
その答えは単純、そして重要。
ただ、一人でいるのは嫌だから、
怖くて耐えられないから。
ただ、それだけ。
たった、それだけ。
でも、それが私にとってどんなに重要か、
貴方にはわからないでしょうね。
きっと、永遠にわからないでしょうね。
多分、気づきさえしないでしょうね。
でもあの人は、
こんな私に気が付いてくれた。
そして、
手を差し出してくれたの。
その先に、何があるのかなんて知ってる。
でも、一人は嫌。
たとえ邪だとしても、
そっちの方がまだいい。
そう思えるの。
だから、私は落ちていく。
あの人と共に・・・。
愚かだと思う。
いけないと思う。
でも、貴方は知っているかしら?
一度邪の道に進むと、安心するって事。
なぜかって?
それは、皆が弱みを握りあっているから。
つまり、抜けられないの。
裏切れないって事よ。
いい響きだと思わない?
裏切れないって言葉。
私は好き。
でも、貴方にはわからないかな。
知らず知らずの内に私を傷つけて、
ボロボロにしていった貴方。
そして、
いつも人の輪の中心にいる貴方、
魅力のある貴方。
そんな貴方には、
こんな私の言い訳なんか、
馬鹿みたいって思うでしょうね。
でも、覚えておいて。
こんな言い訳が、
今の私の全てを動かしているの。
もし、
手を差し伸べてくれたのが貴方だったら、
私はもう少し明るくなれたかしら?
でも、もう後戻りはできない。
私は堕落していく。
そして、
私は腐っていくの。
お願い、
こんな私の言い訳、
理解しなくてもいいから、
覚えておいて・・・。